TOP > 営業品目 > オートグリップケレ

オートグリップケレ

自社製品開発

自社開発による少人化生産設備(ドリリング・ミーリング・歪み取り・研削・洗浄梱包) 自社製品(オートグリップケレ・振れ検査機・歪み取り機・タップ検査機・バリ取り機・ターボチャージャータービン検査装置・外観検査装置)

自社開発製品 オートグリップケレ

6つの特徴

 kere1.jpg kere2.jpg kere3.jpg

 

 kere4.jpg kere5.jpg kere6.jpg

 

 

機能
爪ホルダとチップ

爪は、爪ホルダとチップで構成します。爪ホルダはワーク径に応じて作成いたします。チップ交換式ですから替爪が要りません。 ワーク径を変更するときは、ワーク径に合わせた爪ホルダに取り替えます。チップはワーク径によらず共通で使用できます。

 
ワークに合わせたチップ素材

ワークに合わせたチップの素材を選ぶことにより、重研削はもとよりデリケートなワークにも傷をつけません。(ワークを選びません) V3(超硬合金)・BS(真鍮)・SC(鉄)・AP(アルミニウム合金)・その他から選択できます。

 
ワークのクランプ位置調整が容易(オプション)

フロート板の厚みを変えるだけで、クランプ位置の変更が-1mm,0,+1mm、+2mmの中から選択できます。

 
0.5mmの偏心量を吸収

偏心吸収機構により、偏ワークやキー溝加工、あるいはフライス加工が施されたワークのクランプが可能です。

 
クランプ代

偏爪の固定ネジを、爪内部に埋め込むことで、クランプ代0.5mmぐらいのワークが両センタ研削できます。(ワークを選びません)例えば、押しピンのような形状で、クランプ代がわずかしかないワークでもクランプ可能です。(オプション)

 
品質
ワークに合わせたチップ材質

ワークに合わせたチップの材質を選ぶことにより、デリケートなワークにも傷をつけません。

例えば、研削された部位をクランプするときは、BS(真鍮)または、AP(アルミニウム合金)のチップを選びます。傷が付きません。

 
真円度

研削加工で真円度の確保は重要です。しかし,円筒研削では真円度のトラブルはつきものです。

オート・グリップ・ケレは爪とフロート板を取り外すことで、市販のケレを用いて研削加工ができます。

これにより真円度のトラブルの原因が確認できるようになりました。

 
自動化・省人化
主軸の回転

主軸を正転することでワークをクランプします。加工終了後、逆転してください。
ワークを解放します。(インバータ制御が最適です) 逆転させながらワークの着脱をして下さい。

オートローダやロボットを研削盤とシステム化することにより自動化ができます。

 
軽量・コンパクト

偏レースセンタを除いた重量はMT2型で410g、MT3.MT4型で650g以下です。

本体外形(図1:φD)が小さいので、段取り時に砥石を逃がすことなく本体の脱着ができます。(例:汎用機)

また、爪の開きが大きいのでとても見やすく、自動化ラインでのティーチングが容易です。小型クランプのワークに最適です。

 
ワーク解放認識センサ(オプション)

振動板のワーク解放回転角に合わせてセンサを取り付けます。これによりワーク解放確認が可能となります。

システムを構築するうえで、必要不可欠な情報です。

 
メンテナンス
レースセンタ再研時期に、軸受けを交換します。(条件により異なります)
 
その他
レースセンタ(先端超硬)

レースセンタの先端角度は任意で製作致します。また、ボールセンタの製作も承ります。

また、センタ先端交換式のレースセンタの製作も行います。

 
仕様

※本仕様、外観等は改良のため予告なく変更することが有ります。

テーパ ΦC ΦD クランプ径
MT2 Φ17.78 Φ74 70 51

Φ3~φ13

MT3 Φ23.82 Φ87 74 62

Φ3~φ20

NT4 Φ31.26 Φ87 74 73

Φ3~φ20

(特殊)

Φ3~φ26

 
お問い合わせフォームはこちら